両耳の役割
耳から入ってきた多くの音は、反対側の脳で処理されます。働きの違う左右の脳で処理されるため、言葉を理解したり、抑揚のある音を楽しんだりすることができます。
人間の感覚器官の中で、目と耳だけどうして二つあるのでしょうか。
それは、方向や距離感を認識するためです。そして音の方向と距離感がわかることで、言葉の聞き取りも向上します。さらに、片目だけで物を見ようとすると疲れてしまうように、片耳だけに頼って聞くと耳が疲れやすくなります。
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2つの耳からバランス良く音を脳に伝えることが大切です
人間の聴覚では、左耳からの音情報は主に右脳に、右耳からの音情報は主に左脳に伝達されます。
そして、左脳と右脳にバランスよく音情報がとどくことで、左右の脳が協力してすぐれた能力を発揮します。
たとえば、多少騒がしい場所でも、周囲のさまざまな音の中から話し相手の声を認識できるというのもその一例です。
そんな脳の働きを引き出す為にも補聴器の両耳装用をおすすめします。